北京オリンピック 聖火リレー in 長野 まとめ

どうもです。
興奮の聖火リレーから1日半が経ち、やっとまとめです。

まず今回の聖火リレーというイベントについて。

はっきり言ってグダグダでした。

原因は日本政府でしょう。政治的な話題は避けたいので深く語りませんが、誰が強いのか様子をうかがっている太鼓持ちのようです。

政府からしてそんな国ですから、チベット虐殺問題に対するマスコミの報道も希薄なものとなり、国民は判断材料すら与えられてません。そんな中開催された聖火リレーは地元住民にとっては百鬼夜行のようなもの。通り過ぎるのを待つだけだった印象を受けます。

ただ祭りとして楽しむ方がよかったかな。


次に中国人VS人権団体について。

この両者は、必ずしも正反対ではないと思います。

人権団体はチベットで虐殺が行われている事実を世界に広めるチャンスとして、平和の祭典を利用しています。若干わがままですが、平和の祭典意外に最適なアピールの場はないでしょう。妥当だと思います。

中国人は成人式の日本の若者のようなものだったと思います。
彼らは留学生で、中国と日本の協定によりお金を気にせず大学へ通えます。そのお金は日本政府が支出しているのですが、彼らからすれば中国政府から援助して頂いていると考えていることでしょう。そんな中国政府の命令なら断るわけにも行かず、長野へ移送されてしまったのです。そして同窓生、同郷生とお祭りを楽しんだと。

人権団体は当然ながら真剣でした。でも中国人は祭りを楽しんでいるようでした。人権団体の主張が正しいことはわかるのですが、近づきにくかったです。
事前に持っていた中国人に対する印象が最悪だったためか、聖火リレーを終えてみると少し好きになってました。いや、嫌いではなくなったというべきなのかな。。。帰りの高速道路のサービスエリアで彼らと一緒になっても怖くありませんでした。右翼団体の方がよっぽど怖いです。

中国人も、人権団体も可愛い子がいたことをしっかり確認しておきました。(･o･)v


警察について。

お疲れ様でした。

どっちつかずの政府の下で全てを任された警察は最大の被害者だったのかもしれません。聖火リレーの時に僕の目の前にいた新人警官は、常時テンパっていました。たぶん、「国際問題を起こすな！」っぽい命令がでていたのでしょう。

警察の対応は、実に日本的でした。対処しやすい方から対処するというか、いじめられっ子を隔離するというか。。。警察の批判はしたくないのですが、平等にしましょうよ。自動車の窓やサンルーフから身を乗り出して走行している中国人は、しっかり逮捕して欲しいです。それが平等な処置であると思います。国際問題にもならないでしょう。


今回、多少の金銭と多大なエネルギーを使いましたが、それでも聖火リレーを見て良かったと思います。日本政府と右翼団体、そして星野仙一監督への評価が下がり、中国人と人権団体の評価が上がりました。僕的に。


仕事から帰ってすぐに長野まで徹夜で運転し、雨の中ずぶ濡れになりながら長野市内を歩き、また帰ってきた。その疲労が抜けてくれません。
明日は仕事です。そろそろ寝ますよー(･o･)/



4/25 20時頃
仕事を終える

4/25 23時頃
職場の人たちとラーメンを食べ、喫茶店で遊び、帰路につく。

4/26 0時半頃
帰宅。

4/26 1時半頃
長野へ向けて出発。

自宅-八王子インターチェンジ-長野インターチェンジ-善光寺

4/26 6時頃
善光寺付近の駐車場へ到着。徒歩でリレーコースへ出て沿道の人々を撮影。

4/26 7時半頃
中間報告のために車へ戻る。

4/26 8時頃
沿道へ出る。携帯で中継番組を見ながら、聖火を待つ。

4/26 8時半頃
リレー開始。スタート地点に近い場所なので星野監督が来るかと思いきや、違う人でがっかり。
雨が降り始めたのでバス停で雨宿り。

4/26 9時頃
雨がひどくなり車へ戻る。

4/26 9時半頃
善光寺を参拝。せっかくなので。

4/26 10時半頃
中継番組を見ながらウトウト。。。

4/26 11時頃
帰ろうかな。。。と考える。

4/26 12時頃
ゴール地点で何か起こるかもしれないから行ってみる。
中国人が多いところへ付いていったら、ゴール地点ではない場所に。結局ゴールを見逃す。帰る人の波に逆らってゴール地点へ向かうも、途中で諦め帰路につく。

4/26 13時半頃
仮眠を取りながら帰宅する。

4/26 22時半頃
帰宅。泥寝。


エクストリーム・聖火リレー
http://ansaikuropedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E8%81%96%E7%81%AB%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC