2009年8月4日火曜日

【研究】人はなぜ歩くときに腕を振るのか?米の科学者らが検証

歩くときに腕まで動かしたら、余計に腹が減るじゃん。腕降らない方が良くね?(`・ω・´)

と思っていたら、むしろ省エネだったでござる の巻。

という話です。

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科学者らを長年悩ませてきたこの疑問を解いたとする論文が、29日発行の「英国王立協会紀要(生命科学版、Proceedings of The Royal Society B)」に発表された。

腕を振るには筋肉が必要であり、筋肉に食物エネルギーを供給する必要もある。それならばなぜ、歩くときにわざわざ腕を振るのか。「大昔に四足歩行をしていたときの名残だ」と説明する専門家もいる。

今回、米国とオランダの3人の科学者は、人体を使った厳密な実験を行って謎の解明を試みた。

(中略)

10人の被験者に対して3種類の歩き方——

「腕を普通に振る」
「腕と足を同期させる(右足を踏み出すときに右腕を前に振る)」
「腕は組むか体側にぴったり付ける」

——をしてもらい、代謝コストを測定した。

「腕を普通に振る」
 〓コスト100%

「腕と足を同期させる(右足を踏み出すときに右腕を前に振る)」
 〓コスト125%

「腕は組むか体側にぴったり付ける」
 〓コスト112%


研究を主導した米ミシガン大学のスティーブン・コリンズ氏は、「腕振りは四足歩行の名残りと言うよりは、エネルギーを効率よく使って歩行するために不可欠な方法だ」と話している。(c)AFP

▽記事引用元
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2625700/4405402
AFPBBNews( http://www.afpbb.com/


【研究】人はなぜ歩くときに腕を振るのか?米の科学者らが検証
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1249214067/

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